コンクリートのお話
コンクリートって何でできている?
現在建てられている一般的な木造建築物でコンクリートって使われているでしょうか?
答えは使われています。使われているのは主に基礎の部分です。鉄筋を組んだ後で型枠を組み、コンクリートを流していきます。
そのコンクリートは何でできているでしょうか?
その成分は
空気
水
セメント
細骨材
粗骨材
で、出来ています。ちなみに、空気、水、セメントだけだと「ペースト」と呼び、空気、水、セメント、細骨材だけだと「モルタル」と呼びます。
やわらかい状態のコンクリートを一般に「フレッシュコンクリート」といいます。いわゆる「生コン」です。
型枠に打ち込まれたコンクリートは時間の経過とともに材料が成長していきます。つまり、だんだんと硬くなり強度が増していきます。
水和反応って?
フレッシュコンクリートは時間を置くと固まっていき強度を発現します。コンクリートが固まるのは乾燥するからではなく、「水和反応」という化学反応がおこって固まります。
具体的には主にカルシウムシリケートと水が反応して「Ⅽ-S-Hゲル」と呼ばれる水和生成物と水酸化カルシウムが作られます
化学反応を十分に進行させるためには水をコンクリートから逃さないことが重要です。水を逃さないためにコンクリートにシートをかぶせたりする「養生」が必要になります。
今回はコンクリートのお話を少ししました。またコンクリートについてお話させていただきます(=⌒▽⌒=)
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